兎の彫像
これは見ての通り兎の彫像だ。だが、設置されていた場所がちょっと普通ではなかった。 門柱の上だ。 なかなか興味深いと思って撮ってみた。
兎と言えば、古くから親しまれている。『古事記』に出てくる大国主命の話で因幡の白兎を初め、『鳥獣人物戯画』では蛙と相撲を取っていたり、昔話にも多く出てくる。
また、仏教説話から、献身のシンボルともされる。腹の減ったブッダが焚火にあたっていると、兎は自ら火に飛び込んで肉を捧げた、という話だ。その煙が天に昇り、月の模様になったともいわれる。
ちなみに兎は寂しくても死なないらしいぞ。もともと多頭で暮らす生物だから、一匹だけで飼うとグルーミングも不十分で、病気になりやすく、その為、寿命も短くなるのだそうだ。
どちらかと言えば、寂しくて死んでしまうのは、人間のほうかもしれないな。
兎と言えば、古くから親しまれている。『古事記』に出てくる大国主命の話で因幡の白兎を初め、『鳥獣人物戯画』では蛙と相撲を取っていたり、昔話にも多く出てくる。
また、仏教説話から、献身のシンボルともされる。腹の減ったブッダが焚火にあたっていると、兎は自ら火に飛び込んで肉を捧げた、という話だ。その煙が天に昇り、月の模様になったともいわれる。
ちなみに兎は寂しくても死なないらしいぞ。もともと多頭で暮らす生物だから、一匹だけで飼うとグルーミングも不十分で、病気になりやすく、その為、寿命も短くなるのだそうだ。
どちらかと言えば、寂しくて死んでしまうのは、人間のほうかもしれないな。
by suku-ru | 2010-07-15 22:03 | 写真