カテゴリ:写真( 145 )

黄昏、ツリー

12月。
もう当たり前のように街にはツリーが飾られている。
これは夕暮れ時、大型スーパーで買い物をした時に、撮ったものだ。
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かなり大きくでビルの3階くらいまでは届きそうだった。
少し、ぼんやりと見上げていた。

しばらくして、我に返った。
還って夕飯を作らなくては。

近頃は良く食べる友人達も来るからな。
勿論、ただ食べ物を振る舞うだけではなく、多少の Give & Takeという部分もあるのだが。

さて、今日はチキンのホワイトシチューかな。

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by suku-ru | 2016-12-08 17:10 | 写真 | Comments(0)

冬の景色

12月。すっかり寒くなったな。
とは言え、今日は出歩くには絶好の日だ。

そういうわけで、独りで散歩をした。
本当に天気もよく、気温もベストだ。
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川沿いの道へ向かう。
その途中、いつも気になる鉄の板。
無骨で好きではあるのだが、機能は不明だ。
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川沿いの道を歩く。

護岸に蔦が絡まっているのを発見した。
以前はなかったように思う。
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昔のこの写真を思い出す。
数年前にちょっと雨宿りした時のものだ。
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更に河を海のほうに向かって歩く。

橋の袂に、何か、アンカーのようなものを見つける。
支柱と水面の波紋の色合いが、
昭和の美容院のイメージに似ていて面白いと思った。
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それから、ついつい結構な距離を歩いて、港湾近くまで来てしまった。
もう夕方だ。美しい夕日にしばし見惚れる。
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良く歩いたおかげで、冬だというのに汗をかいて喉が渇いた。
そこで、気が向いた時に行くバーに立ち寄り、軽く飲んでから帰路についた。
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こうしてたまに独りで出歩くと、気分が良くなるものだ。
充実した散歩だった。
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by suku-ru | 2015-12-08 17:08 | 写真 | Comments(0)

墓参りにて

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 両親の墓参りに行ってきた。

 毎年、6月には行っていたのだが、今年は7月ということで遅くなってしまった。

 両親の墓は遠い。ちょっとした旅行だ。雨の中、バスに乗って山奥の墓苑に行った。
 いつも年に一回だけ、独りで行く。そのせいで記憶が曖昧だ。おかげでバスの系統を間違えた。途中までは一緒なので余計に間違えやすい。

 仕方ないので、一番近い停留所で降りた。そこはちょっとした公園だった。

 雨の止まない公園には当然ながら誰も居ない。雨音だけが密やかに聞こえる。
 その中を墓苑に向かってゆっくりと歩く。

 すると芝生の上に、ぽつんと風船があった。
 何かよく解らない感情が動いた。


 とにかく携帯カメラのシャッターを切った。寂しいのか、哀しいのか、それとも懐かしいのか。
 ……解らない。人というものはいつも自分の感情を制御出来ていると思い込みがちだが、そんなことはない。
 膨大な過去の蓄積に裏付けられた感情は、とっくに忘れ去ったものから発していることもある。そういう感情のスイッチはきっと自分自身ではコントロール出来ないのだろう。
 
 そんな複雑な感情をぐるぐると巡らせながら、その場を後にした。

 両親の墓では生前と変わらない挨拶をして、周りを片付ける。両親の墓はたくさんの人達と一緒に入っている共同墓地なので、花は添えないし、お供えもしない。
 ただ、両親の名が彫り込まれた墓標を指でなぞりながら、しばらく無言の会話をした。

『わたしは、頑張って生きています』

 それだけを報告し、帰路についた。


 

 

 

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by suku-ru | 2014-07-08 16:01 | 写真 | Comments(0)

舞い踊る宝石

3月になって、やっと少しだけ休暇が出来たので、
以前から行きたいと思っていた『アートアクアリウム展』に行ってきた。

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美しく、またある意味、生々しい金魚達が工夫を凝らした水槽で緩やかに泳いでいた。

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それはまるで水中花のようでもあり、輝く命を見せつけてくるようでもあった。

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ひらひらと色とりどりの光を受け、その煌きを放ちながら泳ぐ様々な金魚達。

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千匹の金魚が遊泳する巨大水槽。
その力強くも儚い一瞬の閃きは、命の持つ底知れない激しさと優しさを私達に突き付けてくる。

陳腐な言葉だが、まるで夢を見ているようだった。
永遠にして一瞬とも言えるような、夢だ。

生物が生きているという当たり前の事、
そして私達も生きているという意味。

それは罪深い事かも知れない。
穢れているのかも知れない。

しかし、それでも死にたくはない。
生きたい。

それが本質なのではないか。

そんな事をその圧倒的な生命力の前で独り佇んで考えていた。

……堅い話になってしまった。
すまない。

ちなみにこういうものも売っていた。
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浮き金魚と書いてあるので、きっとお風呂などで浮かべて遊ぶ玩具だろう。
ひとつ、買って帰った。

この展示は実に有意義だった。
写真も撮り放題だったしな。
良い思い出が出来た。



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by suku-ru | 2014-03-03 13:11 | 写真 | Comments(0)

積乱雲と黒猫

8月も半ばで、猛暑が続いているが、体調は大丈夫か。
無理はしないでくれ。
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買い物の途中、夏らしい積乱雲を見たので、撮影した。
写真だけを見ると爽やかなのだが、実際はかなりの湿度で、まいってしまうな。

そう言えば、夏コミはどうだった? 無事、生還出来たか。
今年も来場者数が更新され、救護所は満杯になったそうだな。
救急車で運ばれた者も多いと聞いた。

本当に日本の夏は厳しい。

その昔、グアムで過ごした時のことを思い出す。
湿度は少なく、快適だった。その分、日差しが明らかに強い。
紫外線対策は日本よりも必要だ。日焼け止めを塗っておかないと酷い目に遭う。

そんな暑い午後、古びた民家の日陰でぼんやりしている黒猫がいた。
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猫は一番涼しい場所を知っているというが、この屋外の暑さでは、どこもあまり変わらないような気もする。
それでも日の当たる地面よりは、此処のほうが幾分かマシなのだろう。

日本最大の文化的お祭りも一段落し、これから秋の色が見え隠れし始める。
それでも9月の半ばまでは暑いし、台風も来るだろうけれど。

季節は巡る。あっという間にな。
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by suku-ru | 2013-08-13 11:35 | 写真 | Comments(0)

GW終了か。

 君はこのゴールデンウィークを楽しんだか?
 わたしは、ゲームをしたり、動画を見たり、ブラブラと出掛けたりしていた。
 
 もしかすると、君とあまり変わらないのかもしれないな。

 まずはゲームだが、据え置き機でゲームをすることなどずいぶん減っていたので楽しめた。
 ちなみに遊んだのは、“ドラゴンズ・ドグマ ダークアリズン”。
 どうやらこれは前のドラゴンズ・ドグマの完全版のようなものらしい。
 わたしは前のものをやっていなかったので、かなり面白く遊べたな。

 その流れで、“skyrim”を遊びたくなったが、それは買わずにyoutubeの動画で我慢した。
 実況者、という人達がいてそれぞれ、プレイ動画をアップロードしている。
 この行為自体の是非については、わたしは問わない。
 ただ、面白く鑑賞し、“skyrim”をいずれ買おうと思った、ということだけだ。

 そうやって、リアルな3DグラフィックのRPGをやっていると、脳にその影響というか残滓があるものだ。
 人間の脳は、夢と現実の区別がつかないという。
 ただ、覚醒しているという意識、いわゆる五感がしっかりと全て働いているという認識で、ここが現実であるという感覚を持っているに過ぎない。

 ゲームも夢に似ている。覚醒しながら見ている夢。
 そんな感じを持ったまま、散歩に出かけた。

 風が僅かに冷たい。
 太陽がずいぶんと眩しい。
 暑くもなく寒くもなく、爽やかで良い気候だ。

 そう思いながら、街をぶらぶらしていると――

 何か得体の知れない生き物が現れた。
 脳内に戦闘曲が流れ出した。

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 正体はラクダだった。
 もちろん、生きてはいない。
 精巧な作り物だ。

 戦闘曲は終わった。

 脳内の剣を収めたわたしは、現実の携帯カメラを取り出しつつ、疑問に思う。
 なぜ、こんな街なかに?
 近くには花屋さんと喫茶店しかない。

 察するにそこのシンボルというか、マスコット的なもの、いわゆる客寄せパンダならぬ、客寄せラクダなのだろうと思って納得することにし、写真をとった。
 花ラクダのカード、Sレアゲットである。

 こういう出会があるから現実は面白い、そう思ったゴールデンウィークだった。 
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by suku-ru | 2013-05-06 19:20 | 写真 | Comments(0)

冬季の夢色

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 11月ももう後半にもなると、クリスマスの飾り付けが始まる。
 夜、近所の商店街に行った時にも、それを発見した。
 
 特に何か素敵なことがあると決まったわけでもないのに、妙にときめくのはなぜなのだろう。
 お祭り好きの日本人の血がそうさせるのだろうか。

 もちろん、歴史的政治的、また資本主義経済的な部分で流行したという経緯もあるだろうが、やはり土壌として我々が催事が好きな民族であることも大きいと思う。

 そうでなければ、細々と各地で行われていたただの同人誌即売会が、大都市に集中し、あそこまで大掛かりな、世界でも有数の一大イベントにはならなかっただろう。

 祭りにはある種の夢がある。夢とはつまり欲望の事だ。欲望は経済効果を生む。この不景気に様々なイベントに参加するのは多少なりとも国を潤す事になる。

 いやまあ、そんな小難しい事を考えなくても、楽しむ事が大事だな。
 わたしもクリスマスには何か楽しむ事にしよう。
 
 ……ん? 性的な意味で? いや、それはどうかな。ふふ。
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by suku-ru | 2012-11-23 09:29 | 写真 | Comments(0)

マタンゴではない。

f0235201_23141155.jpg もう9月も後半になり、随分と涼しくなってきたな。
 
 さて、今日はいつもは入らないような路地などを探して、ぶらりと歩いてみた。
 普段通らないところを行くと、近所でも見知らぬものやお店があって楽しいものだ。
 
 そんな街の片隅に、この何と言うか、ゆるキャラのような彼女……多分、眼や唇の感じから女性だろうと思われるが、とにかくこのキノコを擬人化した立て看板があった。

 かなり古く、頭の部分が欠けているので、長期間、使われることなく放置されているのだろう。 
 このくびれといい、何かを握るような手つきといい、なかなかセクシーな趣があって面白い。
 
 後ろにある、イタリア食堂の看板にはキノコのマークがあることから考えて、きっとお店のマスコットだったのだろう。 
 彼女はイタリア食堂がなくなったと同時に、この路地の片隅に置かれ、忘れ去られたのだ。

 キノコ人間と言えば、かなり古いホラーの邦画で『マタンゴ』 というものがある。
 ヨットで事故に遭った男女7人が謎の島にたどり着き、そこで発見したメモにはキノコを食べてはいけないとあったが、食料難で、ついに皆はそのキノコを食べてしまう。すると、体内でキノコが増えて、最終的にはキノコ人間になってしまうのだ。
 彼女はそんな恐ろしいものではないと思われるが、それでも、悲しげではある。

 人はつらいことや哀しいことを忘れられるから、生きていられるという。だが、それ以外の記憶も年を経る毎に淡くなってしまうものだ。
 だからせめて、そうやって忘れ去られていくもの達を惜しむ気持ちは大切にしたいものだな。
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by suku-ru | 2012-09-24 23:15 | 写真 | Comments(0)

バイクで午睡

f0235201_1152520.jpg 6月も最終週だな。梅雨はまだ続いているが、それでも夏の気配がし始めた。

 もちろん、わたしは雨を恐れて部屋に引きこもっていたわけだが、先日、曇の日があったのでここぞとばかりに食料を買い出しに出かけた。

 そんな日の帰り道、バイクの上で眠る猫を発見し、写真に収めた。
 お尻が妙にセクシーだ。
 
 猫という言葉は一説によると、寝子、という当て字からきているという。
 まあ、寝ていなくとも、じっとしていることは多いな。

 その日は、そのバイクで午睡する猫を発見したお陰で、憂鬱な梅雨空の買い出しも、少し気分が和んだ。

 小さな幸せは、いつも身近なところにあるものだ。
 少し気を付けて周りを見てみると、君のそばにも、そういう発見があるかも知れないな。
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by suku-ru | 2012-06-28 12:10 | 写真 | Comments(0)

皐月のベンチ

f0235201_17495818.jpg もう5月も終わりだな。そろそろ梅雨か。全く以て憂鬱だ。
 そんな気分だったせいか、なにやら寂しい写真を撮ってしまった。
 
 日差しは明るく暖かだが、誰もいない。
 そんな公園のベンチ。 
 ここには、普段なら笑顔のカップルが座っていたりするのだろうか。

 独りは寂しい。
 だから、こうやって散歩をしながら写真を撮ったりしているのかもしれないな。
 だが、余計に寂しくなってしまうこともあるので、痛し痒しだな。

 また、独りは気楽という面もある。
 思い立ったことを誰に気兼ねすることもなく、すぐ行動に移せるからな。

 だが、それでもやはり……と、考えが堂々巡りしてしまう。

 全く、雨の多い季節が近づくと思うだけで、これだ。
 論理的思考も何もあったものではないな。
 むう。
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by suku-ru | 2012-05-31 18:17 | 写真 | Comments(0)