ハロウィンや、はぐれて彷徨う、ふたりかな。
10月も後半に入ってしまった。
待っていた方には申し訳ない。
さて、ハロウィンの時期ということになる。
そこで妹やみんなと街へ出ることにした。
コスチュームはせっかくなので以前、水着を買いに出たとき入手したマスクを活用した。
そうやって街を歩いていて、ふと気づくと誰もいなかった。
はぐれてしまったのだ。
どうしたものかと思案していると以前、眼鏡の日に知り合ったマキさんと遭遇した。
マキさんもどういうわけか友達とはぐれてしまったという。
そこで私達ふたり、友人たちを探しながら当て所もなく、だが楽しく街を彷徨ったのだった。
色々と話をした中で印象に残っているのは、
なぜ角に帽子というか、そういうものを被せているのか? と聞いた時の返答だ。
角は直接、頭から生えているので冷えると頭痛がする為、防寒用に付けている、といった。
なるほど、そこまで考えてコスプレをするとは、マキさんは本当に鬼のコスプレが好きなのだろうなと感心してしまった。
また、節分の時にでも会えれば、わたしも鬼娘で合わせてみたいと思い、その旨を伝え了解を得て連絡先を交換した。
やがて、わたしの妹や友人達が見つかって紹介しようとしたのだが、どういうわけか一瞬でいなくなってしまっていた。
その後、連絡先として渡してもらったメモ書きのメールアドレス等を見てみたが、どれも見たことのないものばかりだった。
わたしもよく、何者なのかと聞かれ謎の人物扱いされたりするが、彼女もそういう人のようだ。
興味深い。また何かの偶然で会えると嬉しい。
by suku-ru | 2018-10-22 13:25 | イラスト